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2012年 08月 31日

翻弄されてる 蒸気の文明 とどまらず

最近さっぱりしていないのだが、実はソングライターなのだ。
これは、記録によると、2006年1月に書かれたうたです。
311のあと、ふと思い出して、始めてライブでうたったことがある。

メロディが大して面白くないので、ほぼ没にしていたのだけど、文明に果たした「蒸気」の役割、
大友克洋の「スティームボーイ」辺りの影響もあったように記憶。
311の後に、一度はうたうべきもののような気がした。


蒸気

EBC#m
工事現場から現場へと渡って行く
AG#mF#m
住所も経歴の謎のままの歩兵たち
EBC#m
鉄骨を肩に抱え、太陽に強く照らされて
AG#mF#m
作業用に架けられた橋の上を行く

空き瓶がいくつも転がった曲がり道
あきらめたようにおののいた宿舎の前
通りがかりに拾ってきた写真の父
とっくに男はその年を越えていた

(Cho)
逆流して行く 蒸気の圧力 よどみなく
石炭、石油、水素、ウラン区別無く
翻弄されてる 蒸気の文明 とどまらず
職人、支配人、誰もを振り回す


海を遠く渡っている、何ヶ月もかけて
どの港に戻ろうとも、そこには家は無い
曲がりくねった林に向かう道
そこだけには帰って行きたい

(Cho)
逆流して行く 蒸気の圧力 よどみなく
石炭、石油、水素、ウラン区別無く
翻弄されてる 蒸気の文明 とどまらず
職人、支配人、誰もを振り回す


真夏の真っ盛りに紺のスーツ着て
予算と契約条件をすり合わせ
のめり込んでく法律逃れのすべ
スーツを丸めて、ゴミ箱に捨てた

(Cho)
逆流して行く 蒸気の圧力 よどみなく
石炭、石油、水素、ウラン区別無く
翻弄されてる 蒸気の文明 とどまらず
職人、支配人、誰もを振り回す

早番、遅番、夕番、いつ入ろうとも
暗闇の底の部屋にこもる性愛
息が上がりきるまでサービス続ける
欲望を吸い上げ死に至る器械

(Cho)
逆流して行く 蒸気の圧力 よどみなく
石炭、石油、水素、ウラン区別無く
翻弄されてる 蒸気の文明 とどまらず
職人、支配人、誰もを振り回す
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by ganpoe | 2012-08-31 01:27 | MY Music & LIVE


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