カテゴリ:Music( 17 )


2009年 05月 30日

5月31日 和気優と志田歩 トークとライブ

下北沢関係で、私と最も深い関係にある・・・多くの人たち・・・の中でも特に深い二人が出演する!

和気優(元Jack Knife、Tibet Tibetほか経営)と志田歩(シンガー音楽ライター)
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これは絶対に見逃せない。

◯5/31 (日) 新宿NAKED LOFT http://www.loft-prj.co.jp/naked/map.html
新宿区百人町1-5-1百人町ビル Naked Loft
03−3205−1556

下北沢での心強い仲間である和気優が10年間繰り返してきた少年院ツアーの記録を綴った処女作「少年院ロックシンガー」の発売記念イヴェント。
様々なジャンルで本を書いている方達が集まったトークとライヴの二部構成。
志田歩はトークとソロ・ライヴ(20分弱)の両方で出演。

悩みない人、お断り! 本音・本気で語り合う夜
〜どんな心の叫びにも、熱く優しく応えます〜
開場18:30開演19:30
前売/当日¥1,500(飲食代別)

第一部 トーク
・自己紹介、著作紹介、過去・現在・未来の活動
・なぜ書くのか、書くとはどういう行為なのか
・「本音・本気」の質疑応答
第二部 ライヴ
・ 和気優率いる「カラス」ライヴ
・ 高野こうじの創作書道
・ 志田歩ソロ・ライヴ
司会・進行
生江有二(ノンフィクション作家)
出演
志田歩『玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから』
和気優(ミュージシャン)『少年院ロックシンガー』
高野こうじ(創作書家)『流されず流れてゆく。』
三谷晶子(作家)『ろくでなし6TEEN』
みづなれい(AV女優)スポーツ新聞や雑誌でコラム、小説を連載

*5/31公演の前売りは、お店への電話予約とローソンチケットにて(Lコード:36128)。
*「少年院ロックシンガー」という本自体も、本当にすばらしい内容ですので、ぜひご覧ください!
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by ganpoe | 2009-05-30 11:07 | Music
2009年 05月 20日

日本語の歌詞の最高峰は?

・・・というのを決めてもしょうがないが、
私は自分の友人の関本洋司氏を越える歌詞に、
未だにあえたことが無い。
自分のうたを含めて。(当たりまえか^^)

http://www5e.biglobe.ne.jp/~yojiseki/

例えば・・・

天地創造
(作詞作曲:関本洋司)

世界がどうして始まったのか
パパとママに聞いてごらん
世界がどうして出来たのか
パパとママに聞いてごらん

それはね、ええと
まず最初にビックバンが起きて
ええと、それからそれから
そんなことはお前学校の先生に聞きなさい

君がどうして生まれたのか
パパとママに聞いてごらん
君がどうしてここにいるのか
パパとママに聞いてごらん

それはね、ええと
母さん説明してやってくれないか
あら父さん忘れたんですかあの時のこと
あの時ってお前が子供を作ろうって
あら父さんこそ抱きついてきて
お前子供のいる前でそんな
いいえ、こういうことははっきりさせておかないと

世界がどうして出来たのか
パパとママに聞いてごらん
だけどこれからどうなるのかは
自分で考えるように


(笑った・・・・)

例えば・・・

gotta travel on
(作詞作曲:関本洋司)


物語はまだ半分しか語られちゃいない
物乞いになりたい人などどこにもいない
君の瞳の光には逆らえやしない
旅を続けなきゃ、君から自由になるために

目を閉じて思い浮かぶものと言えば
君の瞳と誇りだらけの道と
貧しい人たちを救おうだなんて
思っちゃいないし思い上がっちゃいない
救われるのは俺たちのほうさ地獄の底で
素直じゃないのは君の方さあわただしさの中で


恋愛に救いを求めるのは好きになれないね
歴史のページはまだ書き終わっちゃいない
君の瞳の光には逆らえやしない
旅を続けなくちゃ、互いに自由になるために

その昔特攻隊は海に散っていった
自由主義思想の持ち主もいたと云う
資本主義はどこまでも食いつくすだろう
月までいったし、地球もめちゃくちゃにしたし
それでも僕らはやっぱり進んでゆくのだろう
罪も罰も金もみんな歌に変えながら



君の存在そのものが音楽なのだから
僕が歌う必要なんてどこにもなかった
君に出会ったことを後悔したりしない
ただわかりあえなかったことが残念なだけだ
今にわかるよ僕の愛の深さが
今もおぼえてるよ心の君のやさしさを



gotta travel on
gotta travel on
gotta travel on


(「君の存在そのものが音楽なのだから
僕が歌う必要なんてどこにもなかった」・・・こんな歌詞、どうやって思いつくのですか??)


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例えば・・・

薔薇の形をした未来
(作詞作曲:関本洋司)

悲しみばかりが確実で
苦しみばかりがやってくる
未来はまだまだまだぼんやりしてるから
お前と二人で咲かせたい
薔薇の形をした未来

色は自分で塗らなきゃならない
本当は土から作らなきゃならない
水を撒くのが取りあえずの仕事
お前と二人で咲かせたい
薔薇の形をした未来

埃だらけの道を抜けて
苦しみばかりの夜を越えて
やっておいでよ恥ずかしがらないで
お前と二人で咲かせたい
薔薇の形をした未来

ひざまづいて祈る前に
すべてを棄ててしまう前に
やっておかなきゃいけないことがある
お前に今すぐ捧げたい
薔薇の形をした未来

薔薇の香りをした未来
ホントは誰にもわかっちゃいない
棘に刺さって苦しんでいるのなら
お前と二人で咲かせたい
薔薇の形をした未来

(間奏)

悲しみばかりが確実で
苦しみばかりがやってくる
未来はまだまだぼんやりしてるから
お前と二人で咲かせたい
薔薇の形をした未来
薔薇の形をした未来


(昔、良く共演しましたね!)

=======
昔から、
「真善美」とか
「知情意」とか
言うけれど、それぞれ3点にわたって、ここまで研ぎ澄まされた歌詞は少ないだろう。

知・認識の真実さ
情に訴える連想の美
善を目指す意思

また、下北に来て歌ってよ!
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by ganpoe | 2009-05-20 22:33 | Music
2009年 05月 03日

RCサクセションのカセットテープ

93年ごろ、単身、ニューヨークに渡った時、そのころmp3なんて便利なものは無く、ウォークマン用にカセットテープを3、40個ぐらい激選して持っていった。ほとんどが欧米の音楽。クラシック、ジャズあわせて。ほんの数枚だけが日本のロックだった。

たしか、ニューエストモデルと、頭脳警察と、浅川マキと、ジャックスと、喜納昌吉と、それからRCサクセションだった。

その後、ウォークマンは盗まれたが、カセットテープだけはまだ持っている。

もちろん、その中に入っていた曲も僕の中にまだ持ち続けている。

忌野清志郎の死を知った今日だけは、「雨上がりの夜空に」 でさえも、泣けてくる。

大きな春子ちゃんのカバー

だめだ、なぜかとてもショックで・・・何も手に付かない。

ザッパ以来・・・・
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by ganpoe | 2009-05-03 08:43 | Music
2009年 05月 02日

下北沢周辺に大きなライブハウス続々

最近、下北沢周辺に大きめのライブハウスが続々出来ている。

ちょっと、色々絡んでいるようで、不思議な動きだ。

新代田に300人収容のライブハウス−下北沢「シェルター」元店長が開く
http://shimokita.keizai.biz/headline/640/
 新代田に3月23日、ライブハウス「FEVER(フィーバー)」(世田谷区羽根木1、TEL 03-6304-7899)がオープンした。

 同店は2000年に閉店した新代田駅前のスーパーマーケット「マルフジ」跡に位置する。オーナーの西村等さんは、昨年3月まで下北沢のライブハウス「シェルター」(北沢2)で13年間店長を務めた経験を持つ。「下北沢ではなく、新代田という土地でなにか面白いこと、元気の良いことをしたい」(西村さん)という思いから、1年間の準備期間を経て念願のライブハウスをオープンした。

 店舗面積は132坪、収容人数は300人。店内には、カフェ&ギャラリー「popo(ポポ)」を併設。席数は10席。オリーブなどのおつまみ(300円〜)やドリンク(ビール=400円など)を提供する。今後、調理場を設けフードメニューを増やしていく予定だという。

 西村さんは「エントランスや楽屋もゆったりとしているので、お客さんも出演者もくつろげると思う。バーカウンターは広めにして、酒も安く飲めるようにした。単なるライブハウスというよりも『音楽も楽しめる居酒屋』の感覚に近い。ライブハウスに足を運んだことがないという方も、ぜひいらしてほしい。カフェのみの利用も歓迎」と話す。

 ポポの営業時間は17時〜深夜。


下北沢に500人収容の大型ライブハウス−6月オープンへ
http://shimokita.keizai.biz/headline/645/

 下北沢南口に6月20日、ユーズドセレクトショップ「RAGTAG」などを経営するティンパンアレイ(中央区)が大型ライブハウス「GARDEN」(世田谷区北沢2、TEL 03-3795-1069)をオープンする。

 同店は、3月にオープンした古着店「HANJIRO」と同じビル内の地下1階にオープン予定。完成すれば店舗面積160坪、オールスタンディングで500人を収容する下北沢地区最大のライブハウスになる。

 フロアには200インチの大型スクリーンを設置し、ライブやクラブイベントのほか、ファッションショーやお笑い、展示会や企業セミナーなど多目的ホールとして活用することも視野に入れる。「演劇や試写会などのイベント演出にも対応できるよう、内装を自由度の高いグレーにした」(GARDEN準備事務局の岡田剛さん)。フロア内にはバーカウンターも設置。ドリンクの価格帯は500〜600円に設定する予定。

 オープンの経緯について、岡田さんは「弊社の理念に『良いものを広めたい』というものがある。『GARDEN』は弊社にとって初のライブハウスだが、良い音楽や良いアーティストを多くの人に広めたいと思いからオープンを決めた」と話す。

 営業時間は12時〜21時。オープン当日は、こけら落とし公演としてロックバンド「ザ・クロマニヨンズ」がワンマンライブを開催する予定。ライブの一般チケット発売は4月25日〜。
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by ganpoe | 2009-05-02 23:39 | Music
2009年 02月 07日

Itabashi Fumio 板橋文夫

2009 年 2 月 7 日


Itabashi Fumio 板橋文夫 http://itabashi.web.infoseek.co.jp/

一応,日本に生まれ育ったのだが,昔から,イギリスやアメリカの曲が好きだった。

いわゆる邦楽はほとんど受け付けなかった。尾崎豊、Blankey Jet City、頭脳警察、Newest Model・・・まあ,例外はあったが,それらもいわば洋楽的に聞いていたものだった。

唯一の例外が,ネーネーズとか喜納昌吉(きな しょうきち、と書いたらすぐ変換できるようにしてほしい・・・)とかの沖縄系ポップ、ロック。

で,しばらく海外で暮らして戻ってきて,横浜で暮らしていたのだが,そこで毎年10月ぐらいだったか「ジャズ・フェスティバル」というのをやる。それを見に行って,まあ,こんな物かと思いながら,夜最後に聞いたのが,板橋文夫。これはすごい衝撃だった。日本の盆踊りとか,民謡とか,わらべ歌,と言うのが脈々と生きていて,そして現代の音楽になっている。ジャズと言うか,ロックと言うか,最近ではトライバルというのか,知らないけど・・・

The Newest ModelもいまではSoul Flower Unionとなって、民謡的リズム,音階をとりいれて、最高のダンス音楽をならしていた。

聞くと,その前にも,じゃがたらとか,エンヤトット、とかの流れがあったようだけれど。

別の流れで,ジャズベーシストの立花泰彦さんとも友達になり,板橋文夫とこれからよく一緒にやっていく予定だ,と言っていた。

横浜のジャズバーのドルフィーで二人がやった時はよく見に行ったが,世田谷に引っ越してから,ちょっとご無沙汰していた。

2009年1月の最後の日に、この二人が組んだライブを久しぶりに聴いた。ドラムはこれも最高の小山彰太。それから管楽器が三つ立って,田村夏樹、片山広明,吉田隆一。片山さんは,渋さ知らズや忌野清志郎との競演で有名。吉田さんはバリトンサックスでものすごいオリジナリティがある人だ。

前に立花さんとの板橋を聞いた時は,体調も悪かったと言うこともあり,いまいちな感じがあったが,この日はぶっ飛んだ。

世界中でも,これだけ密度の高い、熱い,音楽をやっている人たちはいないだろう。

これで,平均年齢が50代(笑)。

音楽を演奏してうまく行ったときに,「もうこのまま死んでしまってもいい」と思うこともあるけど,この日は聞いてる音楽に圧倒されながら「これを聞きながら死んでしまってもいい」と思った。

おかげさまで,今でもまだ生きていて,また,新しい音楽を求め続けている。
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by ganpoe | 2009-02-07 11:34 | Music
2009年 01月 16日

和気優とストーンズ

ソウルフラワーユニオンのライブの次の日,下北沢でTibet Tibetと言う店を経営している,ミュージシャンの和気優さんのテレビドキュメンタリーを見て,不覚にも涙を流してしまった。

和気さんとは,今年の雑居祭りで同じ舞台に立った。
圧倒的な存在感だった。

11月にテレビ東京で放映されたドキュメンタリー。

夏の間,2ヶ月ほどかけて,全国をバイクに乗って,ギターを背負って廻る和気さん。
昼間には,自ら電話をして,少年院とか,擁護センターなどを廻り,道を誤りつつある少年・少女たちに全力であたって,歌を伝えようとする。
心を開こうとしようとしない子供たちも多いが,歌の力と人柄の存在感と(それと多分,あの髪を触りたくて(笑)、子供たちは群がりだし,ギターを手に取る子もいる。

うたは誰のものか?

それは誰にも所有されないものだ。
心を埋め尽くして,そして次の人たちに渡っていく・・・

ところで、Tibet Tibetの店の前からバイクツアーで旅立とうと言う和気さんを万歳して送り出す人の中に,下北の飲み屋でよく会う「博士」がいた。この人っていったい???

その後、新宿まで出て行ってローリングストーンズの映画を見た。

とにかく、ミックがよく動くこと。キースがよく笑うこと。

スタジオ録音はあまり聞かないが,このライブの音はすばらしい。

シダさんがミュージックマガジンでも指摘していたが,アップになった人が鳴らしている音が「これだよ」と分かるようにしているのも,配慮が聞いていると思う。画面で移っている人の「声」が聞こえるかのようだ。(実際のライブでは,エレキを使っているので,実際に近づいたからと言って音は大きくならない。アンプからPAが調節した音が聞こえ続けているだけ。)

もっと最近の曲もやってほしかったが,これはこれで楽しめた。

というわけで,土曜日のシモキタまち歩き,ソウルフラワーライブ共々,とても音楽的に,人間的に充実した週末でした。
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by ganpoe | 2009-01-16 11:56 | Music
2008年 12月 23日

ニック

どうも,ニック・ケイブが来ている。


よく下北沢周辺で口琴のバスキングをしている「倍音ケイイチ」さん(前に33番路地のキャンドルナイトにも参加していた。あの雨でさんざんだった,夏至の日・・・)が、今オーストラリアのメルボルンに遠征に行っているそうだ。

そこで、演奏予定のレストラン(なんと食べた後に好きな料金を払ってください,と言うシステムらしい!)で打ち合わせをしていたら,なんと、ニックご本人がレストランに現れたそうだ!!

決心して,口琴を聞かせたら,えらく気に入ってくれたらしく,早速,楽器購入、CD購入と相成ったらしい。

かなり感動。

今,メルボルンは不景気でバスキング稼業も大変らしいが,こんな出会いからなんとか話がひろがって行けばと思う。(と、CDを買うぐらいの応援しか出来ない自分だが・・・)
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by ganpoe | 2008-12-23 11:57 | Music
2006年 07月 22日

うたの現場

ロックンロールは既存の音楽の権威を崩壊したのかもしれませんが、音楽興行のあり方は、それといって変わってません。

というか、中世のパトロン制度(貴族、教会)が崩壊した後のモーツァルト、ベートーヴェンの時代に成立したコンサート形式が(前売して、さらにそこに参加できる選ばれた人たち、という観客のスノビズムをくすぐる)続いたままだと思います。結局、ライブハウス、とかもそうではないでしょうか。

このパトロン制度と、コンサート形式以外にあった、「歌の現場」方式として、いわゆる祭り制度があった。仕事のうたがあった。あるいは大道芸人のようなものがあった。

盆踊りとか。

路上音楽とか。

流しとか。

祈りの音楽とか。

漁の音楽とか。

子守唄とか。

これらには参加の自由があり、支払いの評価性があった。

これをもう少し、現代的な方法でできないか。さらに、ミュージシャンが生活していけるやり方。その方法を探りたい、とずっと思い続けている。
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by ganpoe | 2006-07-22 18:56 | Music
2005年 10月 21日

うたの自由。自由のうた。

e0020865_13133379.jpgHowe Gelbソロライブ。
10月10日・渋谷O-Nest

私の文句なしで一番好きな(・・一人である)Howe Gelbのライブ!

SE。映画「Once Upon A Time In America」の中のアレンジによる「アマポーラ」がかかる。そのあとでちょっとポップでアップテンポな曲が流れ出すと、突然マイクチェックしていたハウ・ゲルブが立ち上がり、両手を高く上げクロスさせて、バツ印を大げさに出す。「前の曲でライブに入ればかっこよかったんだ。今の曲はバツ。その前の曲、丸。このサインね。今の曲。バツ。このサイン、分かった?」という訳の分からない指示。

で、BGMをとめた割には、なんかごそごそとサウンドチェックを続けてて、なかなかライブが始まらない。やっとギターがいいグルーブを出しだした、と思ったらステージ横に外れて行ってなにやらビールのアルミ空缶を取り上げる。これをつぶすと、カチャッといい音がする。すっかり気に入ってしまったようで、いきなり、これでパーカッションを始める。「カチャ、カチャカチャ、カチャ、カチャ・・・」うう~ん、まさになんでもあり。誰かが、「イエーイ」と声をあげると、そうだろ、そうだろ、というようにうれしそうに首をさっと向ける。会場、大笑い。

マイクが二本並んでいて、一本は普通の音。もう一個にはエフェクターをかけてある。それを交互に分けながら歌い出す。

リズムセクションを補足するために自作のCD-Rをかけてるが、実はどんなリズムがでてくるかはかけてのお楽しみらしい。うーん、くじ引きみたいに偶然性で、そのでてきたリズムに合わせてなんか曲を思いついて弾き出す。かっこよすぎる。

ある時は思いついた曲が長かったので、途中でリズムが終わってしまう(笑)。あわててCDプレーヤーのストップボタンを押しに行くが、立ちマイクに間に合わないので、近くにあったキーボードにつけてあったマイクで歌い出す。

なんかの曲をやっていたかと思うと、突然脈絡もなくギターの大爆音を響かせ、ふと思いついたように(本当にふと思いついたのだと思うが)「Can't Help But Falling in Love With You」を歌い出す。しかも原曲のメロディーはなく、あのつぶやき調で。

と思ったら、今度はキーボードの前に座り、ジャズやら、ブギウギやらっぽいのを即興で弾き出す。と思ったら、「会場ごとに違うキーボードが置いてあるんだ。こいつはどんな感じかねえ」といって、突然、音色切り替えボタンを押し出し、オルガンの音がしてゴスペル調にやるかと思ったら今度はストリングの音を押して「ふむ」とかいいながら映画のサウンドトラックみたいな音を流す。ついでに「ピアノの音を上げてくれ!(ジミ・)ヘンドリックスみたいな音を出したいんだ。」と無茶な注文。ついでに、ギターとキーボードを一緒に(!)弾き出す。

要するにすべてがいいかげん。その場の思いつきなのだ。

この晩はやたらラウドな音が目立ったが、名古屋でやったときはもっと静かで、そのときは生ギターとエレキギターを同時に(!?)弾いたそうだ。

アンコールはEarly Timesを持ちながら「毎日ライブで明日やっと休み。それは今から始まるの。分かった?」と文句(笑)。誰かが「乾杯!」と声をあげたら「へへヘ、カンパ~イ」と答える。ギターでリズミカルにはじめるが、リズムセクションがないので、つまらなそうに歩き回り、ギターのネックでドラムセットのシンバルをカシャンと力なく叩き、ため息をつく。と思ったら、思いついて前座のドラマーを呼ぶ。マイクもセットされてないので、ドラムの音は良く聞こえないが、生き返ったハウは元気に歌い出す。最高。最後には日本語で数をカウントしだす。

「いち、にい、さん、ご、あ、間違えた。よん、ご、ろく・・・ああ、ろく、ろく、アイ・ウォナ・「ロック」・ユ~(しゃれのつもりだろう)・・・なな、はち、きゅう、じゅう、イエーイ、じゅう、じゅう、ヘイ・ジュード、ヘイ・ジュード!なーなーなーなななーなー」とまた思いつきでHey Judeを歌いだし、私は大爆笑。最後にぴたっとドラマーとも合い、いやかっこよかった。

文句なしに、生涯最高のライブ!・・・の一つ。
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by ganpoe | 2005-10-21 13:12 | Music
2005年 10月 11日

うたと踊り

前回書いたように、この週末はライブ三昧だった。

8日の土曜日は横浜ジャズプロムナード、といってもジャズよりも所謂フリージャズ、要するに音楽なら何でもやるって言うのが好きなのであって、所謂ジャズ、は形式ばっていて好きではない。はい、反ウィントン・マルサリスです。

で、早坂紗知(sax) MINGAからはじめました。セネガルのパーカッショニストを携えていつもながらのすばらしさ。トロンボーンには東京スカパラの人。

関内ホールの上でやっていたギター・サミットを覗きながらスケジュールを考える。このサミットはいわゆる僕の好かないジャズ、でした(笑)。まあ、よかったんですけど。で、芳垣安洋(ds)
カルテット、酒井俊(vo)グループ、と行くつもりだったのですが、これではいつも見てる連中と同じになってしまう!と思いせっかく色々見れるのだから、ということで、はるばる大桟橋ホールまで歩くことに決定。

途中、色々新しいカフェや店や建物なんかを見ながら、これで一万歩はいっただろう、というところでChanchiki tornade(チャンチキトルネエド)なるなんと言うかチンドンブラスバンドを見る。これは割合面白かった。でももっとエンターテイメントにユーモアとか混ぜてやればもっとよかった。ステージに立ったらもっと役者になってほしいなあ。まじめすぎ。

そのままのこって、本田竹広(p)The PUREを見る。これも上手なファンクで、いいグルーブ感。(この前のチャンチキはちょっとリズム感に狂いがあった。特にチューバ)踊れるんだけど、なんかが足りない気がした。心の奥底から感じるような感動がないような気がする。そう、うたがないんだ。ファンクでも例えばJBやスライには踊りだけでなくてうたがある。それ以外のエセファンクは踊りだけがあってうたがない。

そこでうたに飢えた私は三曲目辺りの途中で抜け出し、再び万歩を歩き、途中色々新しいカフェや店や建物なんかを見ながら、結局関内ホールに戻り、酒井俊をきく。ああ、うたがあった。とはいえ残り3曲ぐらいだけだったけど。最後のアンコールには中川敬の神戸・長田のうた「満月の夕べ」を歌う。思わず目頭が熱くなった。といいながらちゃんとマイクテクなんかをチェック(笑)

それから夕飯を食べながらランドマークホールに向かいました。金井英人(b)ユニットを見るためですが、本当はその次の秋吉敏子(p)ソロの席を確保するため(笑)。でもすでに鍵盤を見れる舞台左側は埋まっていました。とはいえ、金井英人も田村夏樹のトランペットもお目当てでして、非常に良かった。フリージャズ。

で、秋吉敏子になると超満員。階段にも2列で客が座り込む。この人のピアノは本当にバド・パウエルの時代からやってるって感じ。横に音階みたいなのが動きまくる。時々アクセントを入れる。よかった。

でも、これはいわゆるジャズ色が強いなあ。

あれ、1日でもう書きすぎてしまいました。また今度。
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by ganpoe | 2005-10-11 13:46 | Music