地域, 政治, 経済そして音楽・・・浅輪がんぽおのブログ

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2005年 10月 21日

うたの自由。自由のうた。

e0020865_13133379.jpgHowe Gelbソロライブ。
10月10日・渋谷O-Nest

私の文句なしで一番好きな(・・一人である)Howe Gelbのライブ!

SE。映画「Once Upon A Time In America」の中のアレンジによる「アマポーラ」がかかる。そのあとでちょっとポップでアップテンポな曲が流れ出すと、突然マイクチェックしていたハウ・ゲルブが立ち上がり、両手を高く上げクロスさせて、バツ印を大げさに出す。「前の曲でライブに入ればかっこよかったんだ。今の曲はバツ。その前の曲、丸。このサインね。今の曲。バツ。このサイン、分かった?」という訳の分からない指示。

で、BGMをとめた割には、なんかごそごそとサウンドチェックを続けてて、なかなかライブが始まらない。やっとギターがいいグルーブを出しだした、と思ったらステージ横に外れて行ってなにやらビールのアルミ空缶を取り上げる。これをつぶすと、カチャッといい音がする。すっかり気に入ってしまったようで、いきなり、これでパーカッションを始める。「カチャ、カチャカチャ、カチャ、カチャ・・・」うう~ん、まさになんでもあり。誰かが、「イエーイ」と声をあげると、そうだろ、そうだろ、というようにうれしそうに首をさっと向ける。会場、大笑い。

マイクが二本並んでいて、一本は普通の音。もう一個にはエフェクターをかけてある。それを交互に分けながら歌い出す。

リズムセクションを補足するために自作のCD-Rをかけてるが、実はどんなリズムがでてくるかはかけてのお楽しみらしい。うーん、くじ引きみたいに偶然性で、そのでてきたリズムに合わせてなんか曲を思いついて弾き出す。かっこよすぎる。

ある時は思いついた曲が長かったので、途中でリズムが終わってしまう(笑)。あわててCDプレーヤーのストップボタンを押しに行くが、立ちマイクに間に合わないので、近くにあったキーボードにつけてあったマイクで歌い出す。

なんかの曲をやっていたかと思うと、突然脈絡もなくギターの大爆音を響かせ、ふと思いついたように(本当にふと思いついたのだと思うが)「Can't Help But Falling in Love With You」を歌い出す。しかも原曲のメロディーはなく、あのつぶやき調で。

と思ったら、今度はキーボードの前に座り、ジャズやら、ブギウギやらっぽいのを即興で弾き出す。と思ったら、「会場ごとに違うキーボードが置いてあるんだ。こいつはどんな感じかねえ」といって、突然、音色切り替えボタンを押し出し、オルガンの音がしてゴスペル調にやるかと思ったら今度はストリングの音を押して「ふむ」とかいいながら映画のサウンドトラックみたいな音を流す。ついでに「ピアノの音を上げてくれ!(ジミ・)ヘンドリックスみたいな音を出したいんだ。」と無茶な注文。ついでに、ギターとキーボードを一緒に(!)弾き出す。

要するにすべてがいいかげん。その場の思いつきなのだ。

この晩はやたらラウドな音が目立ったが、名古屋でやったときはもっと静かで、そのときは生ギターとエレキギターを同時に(!?)弾いたそうだ。

アンコールはEarly Timesを持ちながら「毎日ライブで明日やっと休み。それは今から始まるの。分かった?」と文句(笑)。誰かが「乾杯!」と声をあげたら「へへヘ、カンパ~イ」と答える。ギターでリズミカルにはじめるが、リズムセクションがないので、つまらなそうに歩き回り、ギターのネックでドラムセットのシンバルをカシャンと力なく叩き、ため息をつく。と思ったら、思いついて前座のドラマーを呼ぶ。マイクもセットされてないので、ドラムの音は良く聞こえないが、生き返ったハウは元気に歌い出す。最高。最後には日本語で数をカウントしだす。

「いち、にい、さん、ご、あ、間違えた。よん、ご、ろく・・・ああ、ろく、ろく、アイ・ウォナ・「ロック」・ユ~(しゃれのつもりだろう)・・・なな、はち、きゅう、じゅう、イエーイ、じゅう、じゅう、ヘイ・ジュード、ヘイ・ジュード!なーなーなーなななーなー」とまた思いつきでHey Judeを歌いだし、私は大爆笑。最後にぴたっとドラマーとも合い、いやかっこよかった。

文句なしに、生涯最高のライブ!・・・の一つ。
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by ganpoe | 2005-10-21 13:12 | Music
2005年 10月 17日

小泉氏の靖国参拝に反対

靖国神社に限りませんが、15年戦争、太平洋戦争は自衛のための戦争だった、と言えるのでしょうか。

一つには「自衛」のためにあれだけの侵略を出来るというのなら、今後も自衛のためと称してあれだけの戦争をすることが出来る、ということではないでしょうか。盧溝橋事件なども、向こうが先に手を出した、自衛だ、といいましたが、でも日本側が仕掛けていたのでした。

二つには自衛のためといって、結果、大空襲にあうは、原爆落とされるは、沖縄は地上戦で甚大な被害にあうは、大変なことになったのではないでしょうか。これでは自衛になっていません。自滅のための戦争になってしまったのではないでしょうか。

マックス・ヴェーバーも言いましたが、政治的に見たら何かの政策をした「心情」なんてどうでもいいんですよね。政治は「結果」がすべて、といえます。

ですから、このような悲惨なことを二度としないためにも、戦争を放棄する、軍隊を放棄する、という結果に終わったのは良かったのではないでしょうか。戦争でなくなった人たちもこのような権利を勝ち取るためにたたかった、と考えれば浮かばれるのではないでしょうか。

といっても亡くなった方の気持ちは分からないのですが、戦争をいきぬいた私のばあちゃんが頻繁に繰り返してたのは「戦争は絶対いけないよ。苦労しかなかったよ。」という言葉でした。
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by ganpoe | 2005-10-17 13:11 | Social or Economic
2005年 10月 12日

大店法改正

都心部の商店街がシャッター通りといわれ始めたのはいつからでしょうか。

営業努力が足りないからだ、町の中心として文化的にも環境的にも豊かな感じを与えるような「まちづくり」としての商店街を作っていくべきだ、行政主導で外見だけきれいな清潔な景観にする、というだけではなく、住民が参加して植樹などを通した愛着をもてるような街づくりをするべきだ、というような批判は出来ますし、それぞれのお店のエゴのぶつかり合い見たいなものもあったりして、というようなこともいえますが、しかし、全体としての経済政治的情勢も大きな問題があったのはご存知のとおりです。

一つは長期不況ということもありましたが、何より、1990年ごろに大店法(大規模小売店舗法)の規制がどんどん緩くなり、郊外に大型店がどんどん出店したことが大きな理由ではないでしょうか。おかげで住宅も郊外に広がりわずかに残っていた郊外の自然も壊され、そこにおいても自動車交通が盛んになり、渋滞が増え、無駄が増えた。町の中心の商店街であったら、公共交通などを使う頻度は高いし、車を使えない高齢者、子供、身障者などにはありがたいでしょう。(といっても日本の街中はバリアフリーに出来てないところが多いのですが)たぶん町の中心に大型店と専門小売店が並ぶ商店街という形が一般的なのではないでしょうか。

このような状況に危機感を覚え、アメリカ式のエネルギー大量消費型まちづくりを止め、コンパクトシティーといわれるものを目指す動きが高まってきたようです。大店法の規制を再び強めようとするニュースが伝わってきました。

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大型店の出店を独自に規制へ 福島県が条例案
2005年10月12日08時06分 朝日新聞

 大型店舗の出店規制につながる全国初の県条例案が、13日の福島県議会で可決される見通しになった。地方都市では郊外で大型店の出店が相次いだため、中心市街地の空洞化が深刻な問題になっており、国も大規模小売店舗立地法(大店立地法)などの見直しを検討している。国を先取りした形の条例案に、小売業界は神経をとがらせており、業界最大手の「イオン」(千葉市)は県に対し「憲法違反の可能性がある」などとする通知書を提出した。
 「商業まちづくり条例」案で、売り場面積が6000平方メートル以上の店舗について、県への事前の届け出と、出店を予定する市町村への説明を義務づけた。出店地周辺の自治体や有識者でつくる審議会の意見も聞き、問題がある場合、県が計画の見直しを業者に勧告することができるとしている。
 適用は新規出店する場合だが、福島県内の既存店にあてはめると、売り場面積で対象となる店舗は、約3割を占める。
 大型店の出店は74年、中小小売業の保護を目的に施行された大規模小売店舗法(大店法)で規制されたが、米国などの圧力で90年代に入ると条件が緩くなり、形骸(けいがい)化した。00年までに成立、施行された「まちづくり三法」(大店立地法、改正都市計画法、中心市街地活性化法)は、大型店の出店を届け出だけで可能にする一方、用途地域などを定めて出店を規制する手法を取り入れたが、結果的に、郊外ばかりで大型店の立地が進んだ。
 福島県は、(1)郊外型の店舗ではお年寄りら交通弱者の利用が制限される(2)店周辺の道路網整備など、限られた予算を効率的に使うには中心市街地を核にした街づくりが必要、などの観点から、大型店の無秩序な出店に歯止めをかける手法を検討していた。
 同県内では90年代に入り、福島市や郡山市などで中心市街地の大型店が相次いで撤退。一方、郊外には大型店が出店し、空洞化に拍車がかかった。同様の状況は、地方都市を中心に全国に広がっている。
 条例案について大型チェーン店を含む95社が加盟する「日本チェーンストア協会」は「大店立地法や都市計画法といった一定の法体系がありながら、手続きを上乗せするもので、小売店の負担が過剰に重くなる」とした。「ジャスコ」や「マックスバリュ」を全国展開する「イオン」は7日、県に「調整基準が不透明で『営業の自由』などをうたう憲法に違反する可能性がある」との通知書を提出した。
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by ganpoe | 2005-10-12 10:30 | Social or Economic
2005年 10月 11日

うたと踊り

前回書いたように、この週末はライブ三昧だった。

8日の土曜日は横浜ジャズプロムナード、といってもジャズよりも所謂フリージャズ、要するに音楽なら何でもやるって言うのが好きなのであって、所謂ジャズ、は形式ばっていて好きではない。はい、反ウィントン・マルサリスです。

で、早坂紗知(sax) MINGAからはじめました。セネガルのパーカッショニストを携えていつもながらのすばらしさ。トロンボーンには東京スカパラの人。

関内ホールの上でやっていたギター・サミットを覗きながらスケジュールを考える。このサミットはいわゆる僕の好かないジャズ、でした(笑)。まあ、よかったんですけど。で、芳垣安洋(ds)
カルテット、酒井俊(vo)グループ、と行くつもりだったのですが、これではいつも見てる連中と同じになってしまう!と思いせっかく色々見れるのだから、ということで、はるばる大桟橋ホールまで歩くことに決定。

途中、色々新しいカフェや店や建物なんかを見ながら、これで一万歩はいっただろう、というところでChanchiki tornade(チャンチキトルネエド)なるなんと言うかチンドンブラスバンドを見る。これは割合面白かった。でももっとエンターテイメントにユーモアとか混ぜてやればもっとよかった。ステージに立ったらもっと役者になってほしいなあ。まじめすぎ。

そのままのこって、本田竹広(p)The PUREを見る。これも上手なファンクで、いいグルーブ感。(この前のチャンチキはちょっとリズム感に狂いがあった。特にチューバ)踊れるんだけど、なんかが足りない気がした。心の奥底から感じるような感動がないような気がする。そう、うたがないんだ。ファンクでも例えばJBやスライには踊りだけでなくてうたがある。それ以外のエセファンクは踊りだけがあってうたがない。

そこでうたに飢えた私は三曲目辺りの途中で抜け出し、再び万歩を歩き、途中色々新しいカフェや店や建物なんかを見ながら、結局関内ホールに戻り、酒井俊をきく。ああ、うたがあった。とはいえ残り3曲ぐらいだけだったけど。最後のアンコールには中川敬の神戸・長田のうた「満月の夕べ」を歌う。思わず目頭が熱くなった。といいながらちゃんとマイクテクなんかをチェック(笑)

それから夕飯を食べながらランドマークホールに向かいました。金井英人(b)ユニットを見るためですが、本当はその次の秋吉敏子(p)ソロの席を確保するため(笑)。でもすでに鍵盤を見れる舞台左側は埋まっていました。とはいえ、金井英人も田村夏樹のトランペットもお目当てでして、非常に良かった。フリージャズ。

で、秋吉敏子になると超満員。階段にも2列で客が座り込む。この人のピアノは本当にバド・パウエルの時代からやってるって感じ。横に音階みたいなのが動きまくる。時々アクセントを入れる。よかった。

でも、これはいわゆるジャズ色が強いなあ。

あれ、1日でもう書きすぎてしまいました。また今度。
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by ganpoe | 2005-10-11 13:46 | Music
2005年 10月 10日

Think Golobally, Act Locally!

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地域政治経済学

地域経済に関する本ってたくさんあるんですけど、「地域」を土台にした政治経済が、現在の国民国家資本主義に変わるものとしてありえる、というような大きな視点から論じてるのって、この上のものぐらいだと思います(て言うか他の本読んでないだけだけど(笑))。その前って言うと本当にプルードンとか、ある意味ではポランニーとかぐらいになってしまう。ポランニは市場経済を社会に「埋め込む」というようなことを言っていましたね。

柄谷行人さんの『トランスクリティーク』も面白いんですけど、さてそれが実際にどの程度社会を変えられるのか、というと難しいですね。アダムスミスだってマルクスだってすごい本を書いたけど、あれだって後世の人はそれぞれの社会的関係で好き勝手に読み替えてるだけだし。スミスなんてほとんどプルードンみたいなラディカルなところあるのにね。とはいえ、アダム・スミスやマルクスの仕事があって、さらに柄谷さんのような仕事もあるのだし、問題は理論と現実との関係でしょうか?いったい、どのくらいのことなら実際の社会で可能なのか?答えは現場にある??

結局、自分の関係してる地域ぐらいを良く変えていこう、というぐらいが一番いいような気がします。「何だ、自分のところさえ良ければいいのか」というかもしれないけど、Think Globally, Act Locally!ですからね。一応、世界のことを「考えて」はいると(笑)。

というか、第一に、多くの人は自分のところを良くする、という意識でしか動かないよ。(大体多くの日本人は(特に東京圏は)それさえも考えずに仕事に左右されるだけの人生だったりするし)そういう意識をうまく誘導する、というか、そういう方向で行った方がいいと思います。

第二に、それぞれの地域が変わっていくとすると、それらは他の地域との関係性で動いてるから、その関係も変わって、他の地域へも影響が進むんじゃないか。
例えば、地域で十分循環して付加価値が残るようになれば、それが得られないので空間的な差異を求めて他の地域を従属させる、というような方向にあまり動かなくなるんじゃないか、とか。例えば、日本の企業も最近は国内に工場・研究所立地するケースも増えてきているし。

第三に、自分たちはこんなに善意で犠牲を払ってるのに、なんて君たちは勝手なんだ、あるいは僕たちに文句をつけるんだ、なんていうのよりさ、楽しんでやってる方が逆に他人に迷惑をかけなくていいんじゃないかな。やっぱり自分を自由にすること、そして他者はそのための手助けであるとともに、他者も自由にしていくこと、ってことですよね。
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by ganpoe | 2005-10-10 13:02 | Books
2005年 10月 07日

週末音楽三昧

なぜか今週末行きたいライブが重なってしまった。

まず、8日の土曜日には、横浜ジャズプロムナード
9日の部で板橋文夫オーケストラで占めたいところですが・・・

9日にはジプシー音楽のファンファーレ・チォカリーア。これも土曜日には渋さ知らズとの競演ですが、もう渋さは飽きた(?)ということにして、他のジプシー音楽も楽しんで見ます。

ついで、10日祝日には待ってました!ハウ・ゲルブ
この人は、去る昔、あるレコード屋に何気なく入ったときにかかっていたジャイアント・サンドを聞いて思わず店員に尋ねたときからのお付き合い。そのときに買ったのが「Chore of Enchantment」、その後生涯のベストアルバム5枚の中に定位置を占めることになりました。

あれ、来週末にはゴールデンカップスのライブもあるではないか!

そんなわけで、お金がないよ~~。自分のライブの準備もしたいよ~~。でも楽しみま~す。
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by ganpoe | 2005-10-07 12:57 | Music
2005年 10月 05日

官僚のメンツ産業開発

「AT」の最新号を読みました。

最初の柄谷行人さんの論文で、ドイツやフランスにおいて産業資本的な改革を追及したのは、資本家というよりもイギリスに対抗意識を燃やす官僚、および社会主義者である、という指摘がありました。

「フランスやドイツでは、ブルジョアジーは商人資本主義的であった。彼らは現状で得られる利益に固執し、産業資本主義的な改革には向かわない。では、誰があえて改革を追及するのか。一方では、「国家」である。「国家」は、圧倒的な工業によってヘゲモニーを握ったイギリスに対して切歯扼腕していた。そして、他方では、社会主義者である。なぜなら、イギリスの産業資本はフランスのマニュファクチュアを圧迫し、プロレタリアを苦境に追いやっていたからである。社会主義者こそが産業の発展を唱えなければならない。言うまでもなく、サン・シモン主義がそれである。」(12ページ)

その点で言えば、この柄谷氏の『トランスクリティーク』と並ぶ21世紀の早くも出た名著と私が勝手に考えている、このブログでも始終引用させていただいているが『地域政治経済学』にも次のような記述があったのでした。マルクス主義のようになんでも独占資本の意向が根底にあるのだ、という考えを批判して、官僚の産業資本主義へのかかわりを見る上で重要な調査だと思います。
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「かつて、大阪の堺・泉北臨海工業地帯の分析を共著にまとめる出版準備を進めていた1976年、突如、マルクス主義経営経済学の大家による・・・本が先行して出版された。・・・
堺・泉臨海工業地帯造成計画の主体が大阪府という政治・行政アクターであることは明白にもかかわらず、同書は「阪神に地盤を持つ独占資本が・・・・造成をはかった」としている。この主張の背後には、政治・行政は経済という土台に規定される上部構造であるという基底還元論的マルクス主義の立場に立って、阪神地域の経済を支配しているのは阪神地域に地盤を持つ独占資本であり、この独占資本が阪神地域の政治・行政を支配しているので、阪神地域の独占資本と大阪府とは一体であり、阪神地域の独占資本が、自らの資本蓄積を遂行し促進するために政治・行政を動員して造成をはかったと見ることが出来るというドグマ的3段論法がある。しかし、事実に即した詳細な実証はほとんど行われていない。」(118ページ)

1999年の世界銀行のレポート(ソース、データ切れ)によると24.7%の世界中のGNPは官僚機関(公的機関)の歳入に向かうそうです。そのような巨大な階級が産業政策に主体的に参加していない、といえるわけがないでしょう。望むべきはメンツ的に他の国、他の都市(東京とか)に対抗して同等のものを、と考えるよりも、それぞれの地域に適した質・量の開発計画を立ててほしい、ということぐらいでしょうか。
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by ganpoe | 2005-10-05 13:12 | Social or Economic