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歴史に置ける個人の役割は?

自分は、こういうことをあまり考えていても大して結論みたいのは出ないと
直感的に感じます。
ですので、人間が歴史を作る。でもその歴史の可能性「実現するもの」は一定の構造に拘束される。
という程度でいいかなという立場です。

「人間は、自分で自分の歴史をつくる。しかし、自由自在に、自分で勝手に選んだ状況のもとで歴史をつくるのではなくて、直接にありあわせる、あたえられた、過去からうけついだ状況のもとでつくるの
である」(マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』)

キルケゴールは人生は未来の道にしか生きられない、そして過去に向かってしか理解できない。というようなことを言っていたと思います。
つまり将来を見ればすべてが実存的で偶然であるかのように見える。
過去を見れば、すべてに形式があり法則があるかのように見える。

結局、それが生きるということの条件ではないかと思うのです。

この辺りは理論的にいろいろ考えてもたいした結論が出てこないなぁと思ってます。

唯一いろいろ考えて成果があるのが、過去の歴史に見える法則性。

自分はそこはいろいろ理論を学びたいが、歴史に於ける個人の役割、
という問題を一般化するのは、議論のための議論なら良いけれども、
たいしてためになる結論が出ない問題だと思います。
どっちとも言える、という程度?

あとは、いろいろ考えて、前に生きていくしか無いのでしょうね。
そこには偶然と決断と努力と戦略と、、、いろいろあるでしょう。

自分がよく署名していた言葉を使えば、
Think the future, remember the past, and act now!
です。
by ganpoe | 2012-11-13 20:03 | Social or Economic

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